山形大学

理工学研究科博士前期課程地球共生圏科学専攻

理工学研究科博士前期課程地球共生圏科学専攻の院試体験談


院試科目とその対策
試験内容は筆記試験と面接。筆記試験については、物理数学、統計学、量子力学、電磁気学、熱力学などの分野から演習問題のような内容で記述形式のテストがある。レベル的にはそれほど高くなく、記述が自由なので説明文などをうまくかけるようにするともし完全には解けない問題であっても部分点がもらいやすい。試験倍率はそれほど高くなく、同じ大学の学部からの進学が半分以上、研究テーマなどを求めて他大学から来る人もいるが基本的には問題の半分以上解けているなら希望通りの研究室に所属できるように見える。問題を作る教授の性質により、各分野の試験問題の難易度が違う。自分が受験した年は量子力学の問題が難しく、周囲でも解けていた人はほとんどいなかったと思われる。

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院試スケジュール
試験日程は筆記試験の後に順番で面接を受ける。面接はそれほど堅苦しい雰囲気はなく、私服でOK。夏の期間の試験なので受験勉強も比較的やりやすい。


外部受験する人へのアドバイス
有名大学に比べて地味であるものの、地方大学でも強みがあり、そういったここでしか研究できない分野で研究したい人には良い環境になると思う。