井出博研究室の評価
どんな研究をしていましたか?
主にDNAの損傷と修復を研究していました。
・DNA-タンパク質架橋の検出
・原子間力顕微鏡を用いたDNAの可視化
・培養細胞の放射線被曝影響
などビトロからビボまで扱います。
RIを扱うこともあるので、珍しい体験もできます。
研究に対して十分なサポートは得られましたか?
教授が厳しい方なので、特に知識面と研究技術の部分で熱心なサポートを頂きました。方針策定もして下さるので、研究内容はおんぶに抱っこ状態でした。
どのような点で成長ができますか?
結果を求められる研究室ですので、テクニック面での向上が見込めます。また、原理や基礎を叩き込まれるので一年で分子生物の一通りのことが頭に入ります。
コアタイムはありますか?
なし
休日や一日の流れについて教えて下さい
たまに土曜日セミナーがあるが、基本的には土日休み。鍵は渡されているのでやることがある人は自由に出る。
就活・進路について
製薬企業の営業や研究職など、医療関連業界に進む人が多かったような気がします。就活中は顔出しを求められなかったので就活はしやすかったです。
研究室の全体的な感想
教授は熱心に指導して下さるし、研究機器や試薬は大体買って貰えます。抗体もふんだんに使ってWBを行なっていました。金銭面では学科内の研究室の中でも上位でしたので、環境は良いと言えます。テクの向上、その後の研究キャリアを考えている人には良いのではないでしょうか。
追加の質問
院試についてアドバイスがあればよろしくお願いします。
学部の成績が半分より上なら推薦を貰いやすいです。面接は教授陣が並ぶので威圧感があります。
修士過程進学者は修士号を取得できていますか?
出来ている
博士過程進学者は博士号を取得できていますか?
出来ている