物理化学、化学物理、無機化学、分析化学、有機化学、生化学から基礎科目として4つ、専門科目として2つを選択
また英語をTOEFL-ITPで実施
私は物理化学系の研究室志望だったので、基礎科目として物理化学、化学物理、無機化学、分析化学を選択して専門科目として物理化学と無機化学を選択しました
京大の化学専攻の試験は教員が普段の講義で使う教科書をもとに問題を作成するので講義で使う教科書を中心に勉強しました
なお、無機化学はふつうの無機化学の教科書ではなく教授の専門に近い分野で問題を作っているので教科書を読むより過去問を解くことを中心にしたほうがいいです
・物理化学:マッカーリ・サイモン物理化学(東京化学同人)
・無機化学:シュライバー・アトキンス無機化学(東京化学同人)、ただし過去問が一番
・化学物理:岩波基礎物理シリーズ(力学、電磁気学、量子力学)
・分析化学:過去問を中心に実施
・英語:普段から英語論文を読むようにしました
またサイエンス社の新・物質科学ライブラリシリーズは化学専攻の教員が書いているので、院試で出る問題に比較的近いです
内容は基礎的なものなので、最初に読むのが良いかと
過去問解答はこちら