尾野村治研究室の評価
どんな研究をしていましたか?
医薬品合成化学に関するプロセス、反応系を新たに見つける研究が主流でした。
基本的には、有機科学分野の中で、新たな有機反応を模索、研究すること、そして、より収率の高い系を開発し、医薬品合成経路内で役立つような反応経路を開発していました。
研究に対して十分なサポートは得られましたか?
新規論文報告、および様々な研究報告ベースに、既存の研究テーマへの反応経路の提示を受けてました。
また、様々な試薬、様々な基礎反応をベースに応用できるものから提案を受けていました。
どのような点で成長ができますか?
反応系や反応がうまくいない時の考察力、プロセスの再考により現状を打開する思考を身につけることができた。
また、昔から今までの多くの知見を持つことが必要であり、その組合せ、そしてちょっとした工夫が大きな成功を呼ぶことがわかる。
総じて、学ぶ姿勢と取り組み、プロセスを学び、社会に必要なスキルを身につけることができた。
コアタイムはありますか?
あり
休日や一日の流れについて教えて下さい
日曜休日。
月曜〜土曜まで研究、実験。
実験によっては、オーバーナイトあり。
朝からラボ→授業、スケジュールにあわせて実験組み立て→実験ノート記載→収率計算→帰宅
就活・進路について
就活に関しては問題ない。
大手化学メーカー、製薬メーカーの研究開発
大手製薬メーカー営業
CRO
等
研究室の全体的な感想
地方にいながら、しっかりと実感できる施設もあり、素晴らしいと思う。進路も面倒見もよく、お勧め。
やる事は多いが、社会人になった時に必要なスキルをいくつも学ぶことができる。
論文に自分の名前が出ると嬉しいところもあるのでやりがいもある。
追加の質問
院試についてアドバイスがあればよろしくお願いします。
特に院試が難しいと聞いたことはないので、しっかり日々やっておけば問題ない。
修士過程進学者は修士号を取得できていますか?
出来ている
博士過程進学者は博士号を取得できていますか?
出来ている