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愛媛大学
理学部生物学科
投稿日: 2020-11-26 22:17:51

村上 安則研究室

村上 安則研究室の評価

どんな研究をしていましたか?
動物の脳や神経に関する研究を行っていました。
実験動物は多岐にわたり、魚類ではヤツメウナギ・ナマズ・コリドラス・サメ、爬虫類ではヘビ・ソメワケササクレヤモリ・ヒョウモントカゲモドキ、鳥類だとニワトリなどを使って実験をしていました。
研究に対して十分なサポートは得られましたか?
設備面に関してはかなり性能の高い顕微鏡を使っていましたが、使用法が分かる人と分からない人で分かれていました。説明書はなく、先輩から使い方を教わるというスタイルで、先輩がいないと使い方が分からないということも多かったです。
先生は基本的に実験に関わることは少なかったですが、毎週進捗状況を報告した時には必ずアドバイスと今後の研究方針を決めてくれていたのでとても安心して研究をしていました。
どのような点で成長ができますか?
人間ではない他の生物の脳の構造・機関の構造・神経の発達を研究することができる。
毎月自分が取り扱っている研究に近い論文を読んでそれを発表する機会があるので、英語の読解力・PowerPointを使ったプレゼンの方法・Wordを用いた資料作成などを行う。
コアタイムはありますか?
なし

休日や一日の流れについて教えて下さい
休日でも基本的には誰かは研究室にいました。
実験をしたり、レポートを書いたり、研究室自体は休日でも自由に使えました。
また、実験に使用する生物は研究室や実験室内で飼育することもあったので、その動物たちの世話を行うために休日でも研究室に行くことは多かったです。
平日も大体同じように過ごしていました。
就活・進路について
就活で忙しくなるであろう5~8月は、生物の繁殖期ということもあって、研究室が忙しくなることもあります。
ですので、就活と研究室のスケジュール管理の徹底は必要不可欠になっていました。
卒業生は主に食品会社や機械産業メーカーの製造業などに就職していました。
研究室の全体的な感想
全体的な感想としては非常に満足です。
研究室に所属する生徒一人一人が違った生物を使って実験を行うため、サンプルの枯渇などは引き起こりにくく作業で使用する機材などが被ることも少なかったので、自分のペースで実験を進められていました。
また普通の生活では関わることはないであろう変わった生き物と関わることで、人間以外の生物の体の構造や器官を知ることが出来ました。
追加の質問
修士過程進学者は修士号を取得できていますか?
出来ている
博士過程進学者は博士号を取得できていますか?
出来ている