科目は英語と専門科目の2科目でした。受験したのは、本試験の後の二次募集だったのでほとんど時間もなく苦労しました。
英語は長文読解が主だったので、大学受験用の長文読解の参考書(Z会のリンガメタリカ、速読英単語)を使って勉強していました。仕事のある日は短時間でも英語に目を慣らしておく事を目標にし、休日や夜勤明けなどのある程度時間がある時にしっかりと問題を解いていました。
もう一つは専門科目で医療関連記事を読んで自分の考えを小論文で論じるというものでした。日頃から職場の図書室で新聞や専門誌を読んで時間を決めて800字程度の小論文を書く練習をしていました。当時の職場には図書室と学習室があって非常に恵まれていたと思います。あとは自分の臨床の経験から大学院に進学したいと思ったきっかけを文章にまとめたり、特に印象に残っている患者さんのケースをまとめていました。
過去問解答はこちら
大学以来英語の勉強をしていなかったので、大変苦労しました。実際に修士論文を書く時には英語の文献も必要になりましたので無駄ではありませんでした。仕事をしながらでの受験対策はできますし、一番必要なのは修士になって何を勉強するのか、終了後どのようなキャリアを発展させるかをきちんと計画する事だと思います。