試験科目:ミクロ経済学・ゲーム理論 (+TOEIC)
その対策:そもそも、大学院入試に用いるミクロ経済学やゲーム理論は公務員試験向けのものとは全く性質が違い、数学的な問題がほぼ全てを占めます。そのため、公務員試験の勉強をしてついでに・・・というよりは、実際に大学院受験への対策がほぼ必須かと思われます。
扱うべき教材は「入試過去問題」「ミクロ経済学の問題集」「ゲーム理論の問題集」の3つです。
ミクロ経済学・ゲーム理論の問題集のおすすめは、「奥野正寛著ミクロ経済学演習」「船木由喜彦著演習ゲーム理論」です。(基本的に問題作成者はこれらの教材をベースにして問題を作成している。)
それぞれの問題集を解くにあたり、参考書を辞書がわりにして1周目を解いてみましょう。その後に何もみずに自力で解いてみる。そこでわからなかった問題にチェックをつけ3周目を解くといった流れを自分はしていました。
また、本番の筆記試験科目について記載しましたが、別に英語能力試験代わりにTOEICスコアの提出が必要となります。こちらは、約800点ほどで満点換算と言われています(実際の配分は非公表のため正確ではありません)そのため、800点をまずは目指すと良いかと思います。こちらのおすすめは、各点数を目標(例720点を取るための)とするシリーズの問題集があるのでそれを同様にして解いてみると良いかもしれません。
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