三宅洋研究室の評価
どんな研究をしていましたか?
河川保全生態学研究室に所属していました。
調査した河川は干上がりがよく起るため、干上がった際の河川に生息する生物の避難場所はどこか把握するため、干上がった河川と干上がりが解消された河川に生息する底生動物や魚を実際に採取し同定を行い、干上がり避難場所の解明を行いました。
研究に対して十分なサポートは得られましたか?
先生や大学院生には調査方法や解析の仕方、論文の書き方などいたる所で十分なサポートを受けました。
どのような点で成長ができますか?
社会人になって役に立ったと思うことは、文章力やプレゼン能力の向上です。
ビジネスで必要な報告書等の作成には、論文を書くことで一通りの文章や図表作成のマナーを学びました。
また、プレゼンする際にも基本的な作成や賢い喋り方、質疑応答の受け答え方も学べました。
コアタイムはありますか?
あり
休日や一日の流れについて教えて下さい
土日は基本的には休日でしたが、11月以降は中間発表や本格的な研究作業に追われていたため、よく研究室に顔を出していました。
基本的には、正午12時までには研究室に行き河川で採取した底生動物の同定作業をしていました。同定作業完了後は、解析を回したり論文の作成作業を行ってました。夜ご飯は、研究室メンバーと外食しに行き、その後0時頃までを目安に研究をしていました。
また、調査系の研究室だったため、人数も必要な作業なため自分の研究はもちろん、他のメンバーの研究にも必要な河川調査をするため、日が昇ると同時に大学を出発し、日が落ちるまで河川で調査を繰り返してました。
就活・進路について
私は推薦枠で就活をしたため、5月には内定を貰っていたため研究で得には支障はありませんでした。
ただし、河川調査は夏頃が山場なため毎日のように調査へ向かわなければいけず、公務員志望のメンバーは夏頃が試験のため、両立が大変そうにみえました。
進路先は、公務員、ゼネコン、建設コンサルタント、土木メーカー等が圧倒的に多いと思います。
研究室の全体的な感想
他の研究室と比べると比較的厳しい研究室であったかなと思うのですが、蓋を開けると大学生活の中で4回生が1番充実していて、とても楽しかったです。
就職してからも、Word・EXCEL・PowerPoint等の基本的なことは学べていたので、あまり困ることはなくとても有り難かったです。
追加の質問
院試についてアドバイスがあればよろしくお願いします。
院試は受けていないため、アドバイスはできません。
けれど、院試を受けるか迷っているならば受けるべきだと思います。
研究をもっと深めることは、社会人になってからは中々出来ることではないと思います。
修士過程進学者は修士号を取得できていますか?
出来ている
博士過程進学者は博士号を取得できていますか?
出来ている