選択式で物理化学、有機化学、無機化学、分析化学を選択しました。まず物理化学と無機化学は分野も近いので「量子化学 演習による基本の理解(中田宗隆)」「演習無機化学 基本から大学院入試まで(田中勝久)」を共通の参考書として用いました。大学院入試ページから過去問がダウンロードできるので、ある程度過去によく出る分野をしぼって重点的に問題を解いていました。研究室の先輩の過去問もありましたが参考程度にしたくらいです。有機化学は「有機化学演習 基本から大学院入試まで(山本学/伊与田正彦/豊田真司)」で問題を解きましたが苦手分野なのであまり手をつけなかったです。本番はどちらかというと担当教師の授業に沿った問題が出たのであまり参考にはならないと思います。分析化学は正直暗記することが多かったので前日に手法や定義を覚えて臨みました。
過去問解答はこちら
私は内部受験ですが授業やテストの問題がそのまま出たなんてことはなかったので、過去問をダウンロードしてその分野を解く、が基本かなと思います。もちろん網羅できたら完璧なんでしょうが、それよりも面接で自分の研究をきちんと説明できるか、質問に答える姿勢がちゃんとしてるかのほうが大事です。