遺伝子制御薬学分野(稲田研)の評価
どんな研究をしていましたか?
異常メッセンジャーRNA及び新生タンパク質の品質管理機構のメカニズム解明
研究に対して十分なサポートは得られましたか?
研究については、基本的に教授との定期的(週1)なディスカッションがあり、研究の方向性及び結果の考察について議論できるため、十分なサポートが受けられたと感じている。また、結果次第では学会参加についても積極的であったため、研究室外での議論の場も多くあった。
どのような点で成長ができますか?
教授は研究を個人任せにはしないため、情報収集、研究の考察については身につける機会はたくさん得ることができる。また、コアな領域ではあるが、他の研究室の優秀な学生・スタッフとのコミュニティの場もあり、研究のレベルも比較的高中で自分の研究を議論できるので、発表のスキルも成長できる。
コアタイムはありますか?
あり
休日や一日の流れについて教えて下さい
日曜日はお休み。平日は朝は9時からミーティングがあり、参加が必須。基本的には実験の計画はディスカッションの内容をもとに個人がスケジュールを立てて行う。午後に教授とのディスカッションが週1であり、帰宅は時間が決まっていないが、18時以降が原則(必ずではない)で、実際は20時くらいが多かった。土曜日の午前中は論文紹介及び研究の進捗報告が午前中にあり、午後はお休み(博士過程以外)。
就活・進路について
インターンや就活での長期不在はネガティブな反応。基本的には研究優先になるため、教授とのコミュニケーションが大事で、就活のスケジュールを詳細に確認された。卒業生はホームページにも企業名の記載があり、製薬企業の研究職が多い。
研究室の全体的な感想
研究資金も比較的多く、スタッフ陣も優秀な研究者が多いため、じっくり研究をして結果を出すには良い研究室。一方、教授はかなり自分で管理していきたいタイプであり、なんでも自由にというよりはいろいろと管理が厳しく、ルールの多い研究室でもあるため、反発してしまう人にとっては難しい環境だと感じた。
追加の質問
院試についてアドバイスがあればよろしくお願いします。
それほど難しくなく、基本的な内容です。
修士過程進学者は修士号を取得できていますか?
出来ている
博士過程進学者は博士号を取得できていますか?
出来ている