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名古屋大学
工学研究科生命分子工学専攻
投稿日: 2022-10-18 14:41:24

堀研究室

堀研究室の評価

どんな研究をしていましたか?
・高付着性細菌や接着タンパク質の接着メカニズムの解明とその応用
・気相反応プラットフォームの確立に向けた研究
・細菌を利用したCO2固定に関する研究
・有害物質の有用物質への変換
研究に対して十分なサポートは得られましたか?
教授は全然論文を読まないので、研究テーマによっては学生が調査して教授に報告したことしか知識が無い場合も多く、ポスドクや博士学生に任せきりで研究背景すら把握していない場合もある。また、ゼミでも興味のない発表の時は寝ていたり、気に入らない学生の発表では必要以上に罵倒する。教授の機嫌で研究方針がコロコロ変わり、一度決まって進めていたことも簡単に覆るので実験の二度手間が多い。以上のことから、十分なサポートを受けられるとは言い難い。科研費を取って来るのは上手い教授なので研究費にはほとんど困ったことはなく、設備は充実している。
どのような点で成長ができますか?
自主性は磨かれる。理不尽に耐えられる精神力が身につく。
コアタイムはありますか?
あり

休日や一日の流れについて教えて下さい
10時に朝礼があり全員廊下に並ばされ点呼される。朝礼に遅刻もしくは欠席する時は教員全員へのメール連絡が必要で、それを怠った場合は教授からお叱りがある。コアタイムは10時〜18時だが、18時頃に急に呼び出されてそこから1〜2時間拘束されている学生も多い。月1回土曜日にゼミが終日あり、ゼミの後も教授室でお茶会や飲み会がある。また、教授に気に入られている女子学生はサシ飲みや休日に2人でランチにもよく連れて行かれている。男子学生に対しては休日に食事に誘う事はない。
就活・進路について
修士の学生で博士から別の研究室に進学しようと考えていることを相談した人がいたが、ひどく怒られて結局内部進学させられていた。また、学部4年生で修士から別の研究室に行く学生は夏休みを取らせてもらえない。学部・修士の学生に対しての就職のサポートやコネはとくに無い。博士の学生は教授と関わりの深い企業や教授が立ち上げたベンチャーに就職した例も多い。
研究室の全体的な感想
非常に古い体制の研究室。教授以外の教員やポスドクは優秀で面倒見の良い人も多いが、教授が他の教員を見下していて当たりも強いので雰囲気が良くない。修士で出ると決めている人はまだ良いかもしれないが、博士号を取りたい人にはこの研究室はおすすめしない。論文がなかなか出させてもらえずオーバードクターがあまりにも多いので、ここで3年で普通に博士号が取れるとは思わない方が良い。
追加の質問
院試についてアドバイスがあればよろしくお願いします。
研究室の学生に聞けば院試対策は問題ない。
修士過程進学者は修士号を取得できていますか?
出来ていないこともある
博士過程進学者は博士号を取得できていますか?
出来てないことが多い